偉人『渋沢栄一』に学ぶ　/　生き抜く力を学べる徳育講座 | 徳育 伝心会は広島でオンラインセミナーを

1980年、埼玉県深谷市で、豊かな農家の三男として生まれるも、長男・次男が早くに亡くなり、長男として育てられました。

幼いころから家業を手伝い、仕入れや販売など商売の感覚を覚えていきます。

父の教育方針のもと、武家の子と変わらないくらいの教養を身に付け「論語」も学び始めたそうです。

「日本で最初に銀行を設立した人」ですが、

渋沢栄一の業績は、それだけではありません。

約500もの企業の設立や育成に関わり、600もの社会事業に携わったそうです。

それまで主流とされていた論語の解釈「仁義道徳の実現には、金瀬、儲け、名誉などは邪魔である」「それらと離れるほど完成に近づく」という風潮を完全に否定しました。

算盤は論語によって出来ていて、論語はまた算盤によって本当の富を得る活動がなされるものと説いたのです。