二宮金次郎の「道徳と経済」という思想は、徳育の主なテーマに通じる考え方です。
『「気と心」と「経済」を両立させる社会をつくる』
という理念を掲げ、拠点である広島で人間力や指導力、ビジネスに必要な基礎知識などをセミナーを通して指導してまいりました。
仮に自分だけ良ければ全て良しといった考え方の基にビジネスを成功させたとしても、周囲には利権が絡んだ人ばかりでいずれ人が離れていきビジネスも破綻してしまいます。
本当の意味での「豊かな人生」を送るためには、「道徳」と「経済」の両立が絶対なのです。
金次郎は、裕福な農家に生まれます。
しかし、早くに両親を亡くし、受け継いだ田畑などの土地などを洪水で流されてしまいます。
そのため、兄弟とも離れ離れに親族の家に居候することになります。
金次郎は、夜、明かりを灯して本を読んでいると「アブラを無駄遣いするな」と親族からいわれます。
しかし、そんな状況でも、勉学に励みたい金次郎は、自らアブラナを植えて油をとり、その油で火を灯し読書に励んだそうです。
20歳前後で生家へ戻り、二宮家の立て直しに成功し、その後、小田原藩主家老の服部家の財政復興に尽力を尽くします。
その功績を認められ、小田原藩主から桜町領の復興を依頼され、10年かけて成し遂げます。
この時に、武士の位を授けられて二宮尊徳となりました。
生涯では600以上の村の復興を手掛けています。
金次郎は、「この土地から徳を掘り起こす」と“仕法”と呼ぶ独自のやり方で村を復興されていったのです。
二宮金次郎の考え方とは
「徹底して誠に尽くした暮らしをする(至誠至誠)
社会のために役立つかを考えながら働く(勤労)
自分の状況や立場をわきまえそれにふさわしい生活をする(分度)
将来のためにお金を残したり、他人や社会に譲る(推譲)。
そして、
「五常講」という金融制度(今でいう信用組合)を発案
【仁】困っている人にお金を貸す(おもいやり)
【義】それを返すのが(規律を守る)
【礼】利子をつけるのが(マナー)
【智】そのために工夫するのが(知恵)
【信】こういう関係で結ばれているのが(信頼)
「仁義礼智信」五常の徳を守ろうというものです。
2020年
わたしたちの暮らしは一変しました。
新型コロナ感染症や、不安定な経済事情の昨今、先行き不透明感が否めません。
今こそ原点に立ち戻り、強い心でこの時代の荒波を生き抜かねばなりません。そのための「生きる力」と、危機を乗り越える「強い軸を持った心」を教えてくれるのが二宮金次郎です。
人の心の中の「軸」。
それが「道徳」つまり「徳」なのです。
徳を知り、軸のブレない心を育てのが、徳育講座です。
| 名称 | 徳育と人間力育成協会本部 |
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