論語から学ぶ「道徳」と「経済」の両立 /　オンラインセミナーを開催 | 徳育 伝心会は広島でオンラインセミナーを

孔子は貧しい母子家庭に育ちながら、学を目指します。
倉庫番や牛馬の世話役など下級役人から出世して政界に入ります。
50代で失脚し亡命することになりますが、その後私塾を開いて弟子を育てました。
弟子はなんと3,000人にも及びます。

今、世界では急速にデジタル化が進み、経済的にはゆたかになり、科学技術も発達し、より便利で快適な生活ができるようになりました。
その一方で、管理や競争によるストレスを多く抱えている人が多いのも事実です。

長く教科外活動どされてきた道徳教育が、小学校では2018年度、中学校では2019年度から「特別の教科」として再スタートしました。
心を育てることの大切さが見直されているのです。

「論語」は大人のための道徳の教科書といっても良いのではないでしょうか。
「人間がよりよく生きるにはどうしたらよいか」、「より心豊かに生きるにはどうしたらよいか」を教えてくれます。

本当の意味での「豊かな人生」を送るためには、「道徳」と「経済」の両立が絶対なのです。